伊勢土産ですと渡された箱。。。
イセエビですよ、すごいね生きてるらしい♪
しかし、
悲劇はここから始まる。。。。
開けてみると、そこにはおがくずがいっぱい。。。
車えびなんかでよくあるパターン。
おがくずの中だと、エビは安心して眠れるらしい。。。
やはりイセエビとはいえ、所詮はエビである、眠っているのであろう。
しかし、車えびでも経験ないだろうか?
今すぐあける必要がなくても、とりあえずおがくずから出してみたい。。。
人はその衝動を抑えることができないのである!!
そうすると、車えびはおがくずの魔法から覚め、
みるみるその体を丸めるとよみがえり跳ねるのである。。。
イセエビとはいえ、所詮はエビである、やることは一緒である(笑)
おがくずからのびていた、特徴のある長い髭をひっぱる。。。
しばらくは、なにごともない、、、、ん? 死んでるのか?
おがくずを少し払ってみる。。。巨大な足が出てくる。
や、やばい。。。
そこにいたのは、イセエビという名の
巨大甲殻類であった。。。
それはもう
跳ねるなんてかわいいものではない(泣)
ダンボールの端にしがみつき復活した悪魔は体長30センチ。
髭を含めると、1メートル弱はあろうかという怪獣が、
修羅場を潜り抜けたアニキみたいなオーラをまとって威嚇する。
まさに、殴り込みをかけた一匹狼の状態!!!
凶器を持った組の者よろしく、包丁を持った家族がまわりを取り囲み、
一触即発の緊張感はまさに任侠もの!
「新・仁義なき戦い」の布袋の曲が頭を駆け巡る。。。。
関西では、よく
「中納言」という店のCMでイセエビが跳ねていたが、
あの尻尾の部分の力は並みではない!
金ダライに入れれば、タライの横腹を大きな音が出るくらい弾き飛ばす!
バラバラにされてもなお動く生命力といい、
生半可な覚悟で食べんなよ〜おら〜ってな感じでした(笑)
よくこんな恐いものを食べようと、最初に考えた人はえらいと思った(笑)
え?おいしかったですよ?当たり前じゃん(笑)